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多文化家族の医療支援
多文化家族のための医療支援案内
- 健康保険に加入すると、低コストで医療機関を利用でき、無料で健康診断が受けられ、死亡した時は葬儀費用が支援されます。.
国民健康保険の加入
- 韓国国籍がなくとも外国人登録をした場合、また結婚移民者が韓国国籍がなくとも外国人登録をした場合、職場に通う場合には職場にて、夫婦が会社員でない場合は地域にて健康保険に加入できます。
- 配偶者が職場加入者なら資格取得申告書、外国人登録証、配偶者の家族関係証明書、婚姻関係証明書などの書類をそろえて、被扶養者として登録します。
- 国民基礎生活保障制度の医療給与受給者の場合、健康保険に加入していなくても、医療特典が受けられます。
- 国民健康保険公団の英語相談案内
- 電話番号:☎033-811-2000
- 相談時間:09:00~18:00
- ホームページ: http://www.nhic.or.kr
国民健康保険加入者以外の無料診療案内
- 生活が苦しい人は、無料で治療が受けられます。無料診療事業は、健康保険および医療給与などの特典を受けられない女性結婚移民者やその子供などに入院費及び手術費を無料で支援する制度です。
- 国立医療院☎ 02-2260-7114
- 各地域の地方医療院(ソウル医療院☎ 02-3430-0201)
- 赤十字病院(ソウル赤十字病院☎ 02-2002-8000)
- 市/道知事が認証した医療機関(外国人労働者医院☎ 02-863-9966/市立東部病院☎02-920-9114)
- 利用方法
- 韓国国籍を持たない女性結婚移民者は、地方医療院、赤十字病院、国立医療院、市/道知事が認証した医療機関などに利用申請を行います。
- 申請の際は、パスポートまたは外国人登録証、韓国人配偶者と結婚した事実を確認できる書類を提出してください。
- 家庭内暴力や性暴力被害女性の場合、シェルターと連携して無料診療サービスが受けられます。
- 韓国国籍を取得した女性結婚移民者、健康保険加入者または医療給与受給者は支援対象外となりますが、該当者が家出、身を隠すなどの事情により健康保険などの適用が困難な状態であることを関連団体で確認した場合、可能となります。
- 支援費用
- 入院から退院まで、診療費を1人当たり500万ウォンの範囲内で支援します。
- 1回当たりの診療費が500万ウォンを超えた場合、超過理由書を提出すると、500万ウォンまで追加支援が可能です。
- 1回当たりの診療費が1,000万ウォンを超えた場合は、超過した金額の80%を支援します。
(地域によって多少異なることがありますので、各地域の地方医療院、赤十字病院、国立医療院、指定医療機関または保健所、保健福祉コールセンター(☎129)、邑/面/洞の住民自治センターまでまず相談してください)
医療給与制度
- 経済的に生活が困難な家庭に対して、国が病気/怪我や出産などにかかる医療費を代わりに支給する制度です。
- 医療給与の特典
- 国民基礎生活保障法で定める受給権者(最低生計費以下で構成された世帯構成員)に与えられます。韓国国籍の子供を養育する女性結婚移民者も医療給与の適用対象者になりえます。