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行政区域と地域の特性
行政区域

地域の特性
- ソウルの2.7%(16.35㎢)にあたる面積を持つトンジャク(銅雀)区は、国立ソウル顕忠院、サユクシン(死六臣)歴史公園が位置した護国忠節の都市であり、ソウルの東西南北をつなぐ交通の要衝です。
名称の由来
- トンジャク区という名称は、朝鮮時代にソウル・ヨンサン(龍山)からスウォン(水原)に通じる「トンジェギナル」が500年間続き、「トンジャク洞国立墓地」があることから由来します。トンジャクの「ジャク(雀)」は、国立顕忠院の形がクジャクが羽を広げた姿だということから由来しています
交通が発達した地域
- トンジャク区の中心と言えるノドゥルナル、すなわちノリャンジン(鷺梁津)は、ハンガン(漢江)の南側にある渡し場としては最大規模で交通量が多く、ハンガンを守備する兵士の駐屯地としての役割が大きかったこともありますが、各地からの人や物資の往来も多く、商業が発達した地域でした。
ハンガン(漢江)以南で最も早く市街地が発達した地域
- ノドゥルナルを中心とした商業の発達と人口集中により交通量が増加し、それに対応するため、1900年キョンイン(京仁)線の開通、1917年ハンガン歩道橋の開設、1918年に初の科学的幼児教育を開始した中央保育園(現在の中央大学)の設立などが行われ、都市としての姿を早くから備えるようになりました。